梅仕事の準備

梅の花が咲く季節となりました。
どうもこのころになると落ち着かなくなる私です。

なぜか。

それは梅の花が咲くってことは初夏にはたわわな梅の実が収穫できるってことだからです!!

梅仕事(梅酒)月間に向けての準備スターーーーーートッ!!!

まずはずっと漬けっぱなしだった果実酒から果物を引き上げます。
ミックス酒でいろんな果実を漬けてたものに澱が出だしたので果物を引き上げました。
すもも、枇杷、梅シロップの後の梅、アメリカンチェリー等々を引き上げ。
それを小さい瓶に入れなおし、澱を丁寧にこします。
澱は別に漉さないといけないってこともないんですが見た目の関係で漉します。

お嬢の梅酒からも梅の実を取り出しました。
そして完熟梅だけの梅酒からも梅の実を取り出しまして。

お嬢の梅酒(お嬢誕生記念に漬けたもの)は青梅と完熟梅のブレンド。
こちらは梅独特の酸味のあるさわやかな香り。

完熟梅の梅酒はフルーティな香りです。
ややトロピカルな梅酒っぽい香り。

それぞれ小さい瓶に移したりしました。

これで大びんが2本空きました。
なので今年は梅5キロは梅酒に出来る計算になります。
今年は黒糖梅酒に挑戦しようと思って、黒糖を安い時に購入。
黒糖梅酒はサイトによっては、
「黒糖に癖があるからあまり入れない方がいい」「入れるなら少しだけにして様子を見ろ」「混ぜたら黒糖だけ取り出すことは不可能」
などとかなり後ろ向きなことが書かれています。
デンジャラス。
非常にデンジャラス、そして罠の予感がしてなりません。

チ○ーヤのとろける黒糖梅酒を見たところ黒糖だけでなく、黒酢、ラム酒、砂糖などなどいろいろ入ってました。
・・黒糖だけだとおいしくないから?
味を調えてる?
なんとなく不安がいっぱいな黒糖梅酒。

そう言えば、以前にコーヒーに黒糖を入れてみました。

甘くなるだろう、いい香りになるに違いないと思いましたが、

黒糖とコーヒーがカップの中で大喧嘩してました

コーヒーと黒糖ってこんなに相性悪いんだ?って驚きます。
甘くなるどころか酸っぱいんですよ。
酸っぱいコーヒーが飲みたい方は是非お試しあれ。
ドリップコーヒーに黒糖で非常に不思議なコーヒーが出来ます。
酸っぱいコーヒーなんかなかなか飲めないです。

黒糖で梅酒をだめにしたくないので黒糖を使うと言っても砂糖の半分を黒糖に、あとはグラニュー糖でやろうと思ってます。
すべてを黒糖にすると癖がありすぎると書いてあったので半分です。
黒糖で作ると酸味のあるさっぱりしたお酒になるとも書いてあったのでいい方に転がりますように。

とりあえず一本は黒糖梅酒に、もう一本は普通の梅酒で行こうと思ってます。

でもなんだかそれだけじゃおもしろくないなーと思いまして。
普通のばっかりじゃねー。

と言うわけでいろいろ調べてるとブランデー梅酒と言うのに興味をひかれました。
他にも麦焼酎、芋焼酎で漬けるってのあったんですが、麦・芋焼酎はお酒によっては本当に癖があります。
ブランドによっては匂いがきつすぎて梅と合わないものも多い。
梅酒は結構なコストがかかるので失敗だけは避けたい。
なので癖の少ないブランデーにチャレンジしようと思いつきまして・・・。

IMG_3140.JPG
五一ブランデー購入。
五一ブランデーってのは純国産のブランデーで無添加だそうです。
梅酒にぴったりとお勧めするサイトも多いブランデー。

けれどお勧めするサイトが多い割には商品が品切れだったり、残りの本数が少ないブランデーでして。
ネットで買うのは送料もかかるしなぁと諦めてました。

百貨店にお散歩がてらいって試食コーナーをお嬢とうろうろしてたら五一ブランデーが売ってました。
さすが百貨店さんだわねー!と感心。
でもいざ買おうとなるとお値段がねぇ・・・。
ちょっとお高いわよねぇ・・・。

迷いましたが結局、お買い上げー!

今年の梅はいつも頼んでる谷本農園さんの傷あり梅を頼むことにしましょう。
これなら少し安いので浮いた分をブランデー代に充てることが可能。
お嬢が卒乳してくれたらブランデー梅酒で乾杯です。
おほほほ。
五一は1.8リットルなので少し小さい保存瓶を買わねば。

と言うわけで予定では黒糖梅酒と、普通の梅酒をそれぞれ梅2.5キロずつと、ブランデー梅酒で梅1キロで漬ける予定です。
あら当初は梅が合計5キロだったはずなのに6キロに増えてる。くすくす。

それにしても梅酒はだんだん飲むことよりもコレクションする方が楽しくなっております。
じっくり熟成させて飲む楽しみが待ってると思うとコレクションして待つ時間もいとおしい。

お嬢とともに成長しておくれ~~~♪と日々わくわくしてます。






干物倶楽部

干物万歳のお時間です。
干物と言っても、今度はシイタケ。
これは乾物と言う方が正しいかしら。

節分でしたのでシイタケを干しましてそれで干しシイタケを甘辛く炊いて恵方巻きに入れました。
これがうまい。
もうびっくりするくらいうまい!!
干しシイタケは前にも作ったんですが、茶碗蒸しに入れてもおいしいです。
もう自家製の干しシイタケを食べるととてもじゃないですが、市販品の安い干しシイタケは食べれません。
高い干しシイタケはどうかはわからないのですが、安い干しシイタケには勝てます。
自分で作った方が美味です。

干しシイタケを作る・・と言っても大したことはしません。
シイタケを買ってきて、傘を上にして日光浴させるだけです。
間違っても傘を下に向けて干さないように。
そうすると足から乾いて形が悪くなるそうです。
日差しの弱いこの時期は5日くらいは掛かりますが、ひたすら日光浴をさせます。
朝になったら乾物ネットに放り込んでつるし、夜になったら取り込む。
ちなみに干すのはざるに入れてもOKです。
うちが鳥が多いので強奪のきけんがあるのと、乾物ネットがあったのでそれに入れてるだけです。

雨の日は家の中にしまっておきます。
ざるにでも入れて置いておくといいです。
それでも少しは乾きます。
晴れたら外へ。
それを5日前後繰り返すとだんだんに干からびて小さくなります。
最初はなかなか乾きませんが、乾きだすとあっという間にカラカラになります。

干からびて小さくなったら出来上がり。
これを今度はお水で戻すと元のシイタケに戻ります。
市販品のだと水で戻してもふっくらしないといいますか、薄っぺらいままなんですが自家製は違います。
干からびる前の状態に戻ります。
なので、
「量が少なそうだから多めに戻そう」
と何個も戻すと大変なことになります。
一回、茶碗蒸しにと3枚のシイタケを戻したらシイタケだらけに茶碗蒸しになりました。
市販品だと3枚くらい戻してもそんなに量を感じないんですけどね。

自分で干した干しシイタケを食べるとびっくりすると思います。
非常にジューシー!
生のシイタケよりも歯ごたえがあって、市販の干しシイタケよりも肉厚でジューシーです。
シイタケってこんなにおいしかったのね!と驚くと思います。
甘辛く煮付けるとこれがうまい!

ただ乾くまでに時間がかかるのが難点。
乾いてなくても料理には使えますが、一度、しっかり乾かしてから使った方が歯ごたえが良くてよりおいしいです。

今度は2パックのシイタケを購入。
いつも1パック分のシイタケを乾かしてたんですが、あれやこれやで完成するまでに何枚かを食べてしまうので。
ちなみに最初の時は焼きそばに、次はナポリタンに途中でシイタケを使ってしまいました。
なので完成する頃にはシイタケのカサも数も減ってる始末です。
今回は多めのシイタケなのでカサが減っても平気です。←やっぱり途中で食べる気らしい。

干物と言えばやっぱりイカが最高ですなー。
アジは惨殺体みたいな姿になったのでしばらく自重してます。と言うか、大きなアジが出てないから作ってないだけなんですが。
イカがとにかくおいしかった!
私の中でイカはわりとどう料理していいかよくわからない食材でして。
イカのリング揚げはおいしいですが油はねが怖い。
煮つけはあまり好きではなく・・・。

そんなイカが一夜干しにするとうまいーーー!
びっくりするほどおいしさ凝縮。
レシピでは大さじ1の塩と酒をイカにすりこんでから10分くらいしたら水で軽く洗って干すとなってます。
これだと塩味が強かったので小さじに替えてやりました。
大さじで作って干して一晩くらい寝かせてから焼くと塩加減がまろみをおびてきておいしくなるんですけどね。
でももうちょっと薄味でもいいかなーと私は思いました。

夜に干すとあまり乾きませんでした。
なので昼間に4~5時間くらいを目安に干しました。
表面が乾いて触ってもべたべたしないくらいが目安です。
これを軽くあぶってマヨネーズを付けて食べるとおいしいです。

干すのは手間がかからないので楽しいです。
育児の合間に出来ておいしいのが一番~~~!

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