干物倶楽部

干物万歳のお時間です。
干物と言っても、今度はシイタケ。
これは乾物と言う方が正しいかしら。

節分でしたのでシイタケを干しましてそれで干しシイタケを甘辛く炊いて恵方巻きに入れました。
これがうまい。
もうびっくりするくらいうまい!!
干しシイタケは前にも作ったんですが、茶碗蒸しに入れてもおいしいです。
もう自家製の干しシイタケを食べるととてもじゃないですが、市販品の安い干しシイタケは食べれません。
高い干しシイタケはどうかはわからないのですが、安い干しシイタケには勝てます。
自分で作った方が美味です。

干しシイタケを作る・・と言っても大したことはしません。
シイタケを買ってきて、傘を上にして日光浴させるだけです。
間違っても傘を下に向けて干さないように。
そうすると足から乾いて形が悪くなるそうです。
日差しの弱いこの時期は5日くらいは掛かりますが、ひたすら日光浴をさせます。
朝になったら乾物ネットに放り込んでつるし、夜になったら取り込む。
ちなみに干すのはざるに入れてもOKです。
うちが鳥が多いので強奪のきけんがあるのと、乾物ネットがあったのでそれに入れてるだけです。

雨の日は家の中にしまっておきます。
ざるにでも入れて置いておくといいです。
それでも少しは乾きます。
晴れたら外へ。
それを5日前後繰り返すとだんだんに干からびて小さくなります。
最初はなかなか乾きませんが、乾きだすとあっという間にカラカラになります。

干からびて小さくなったら出来上がり。
これを今度はお水で戻すと元のシイタケに戻ります。
市販品のだと水で戻してもふっくらしないといいますか、薄っぺらいままなんですが自家製は違います。
干からびる前の状態に戻ります。
なので、
「量が少なそうだから多めに戻そう」
と何個も戻すと大変なことになります。
一回、茶碗蒸しにと3枚のシイタケを戻したらシイタケだらけに茶碗蒸しになりました。
市販品だと3枚くらい戻してもそんなに量を感じないんですけどね。

自分で干した干しシイタケを食べるとびっくりすると思います。
非常にジューシー!
生のシイタケよりも歯ごたえがあって、市販の干しシイタケよりも肉厚でジューシーです。
シイタケってこんなにおいしかったのね!と驚くと思います。
甘辛く煮付けるとこれがうまい!

ただ乾くまでに時間がかかるのが難点。
乾いてなくても料理には使えますが、一度、しっかり乾かしてから使った方が歯ごたえが良くてよりおいしいです。

今度は2パックのシイタケを購入。
いつも1パック分のシイタケを乾かしてたんですが、あれやこれやで完成するまでに何枚かを食べてしまうので。
ちなみに最初の時は焼きそばに、次はナポリタンに途中でシイタケを使ってしまいました。
なので完成する頃にはシイタケのカサも数も減ってる始末です。
今回は多めのシイタケなのでカサが減っても平気です。←やっぱり途中で食べる気らしい。

干物と言えばやっぱりイカが最高ですなー。
アジは惨殺体みたいな姿になったのでしばらく自重してます。と言うか、大きなアジが出てないから作ってないだけなんですが。
イカがとにかくおいしかった!
私の中でイカはわりとどう料理していいかよくわからない食材でして。
イカのリング揚げはおいしいですが油はねが怖い。
煮つけはあまり好きではなく・・・。

そんなイカが一夜干しにするとうまいーーー!
びっくりするほどおいしさ凝縮。
レシピでは大さじ1の塩と酒をイカにすりこんでから10分くらいしたら水で軽く洗って干すとなってます。
これだと塩味が強かったので小さじに替えてやりました。
大さじで作って干して一晩くらい寝かせてから焼くと塩加減がまろみをおびてきておいしくなるんですけどね。
でももうちょっと薄味でもいいかなーと私は思いました。

夜に干すとあまり乾きませんでした。
なので昼間に4~5時間くらいを目安に干しました。
表面が乾いて触ってもべたべたしないくらいが目安です。
これを軽くあぶってマヨネーズを付けて食べるとおいしいです。

干すのは手間がかからないので楽しいです。
育児の合間に出来ておいしいのが一番~~~!

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