らぶ ラブ LOVE

お嬢の日常。

最近では絵本を指差しては、名前を教えてもらうのがお気に入り。
特に好きなのは「はらぺこあおむし」と言う絵本です。
生まれたばかりのあおむしさんがたくさん食べて大きくなって蝶になったよ・・という内容の絵本です。
その中の食べ物の絵がいっぱいかいてあるページを出しては、食べ物を指差します。
・・うむ。
やはりこの子は食いしん坊ハラショーだな、と実感する瞬間。
「これはソーセージだよ」
と言うと満面の笑み。
「こっちはぺろぺろキャンディーだよ」
と言うとぺろぺろとなめる真似をします。
それにしても絵本にはいろんなページがあるにも関わらず、彼女が指差して名前を知りたがるのはすべて食べ物
他の絵本ではブドウのページばかり開いてました。あはは。

ベビーブックと言う幼児向けの雑誌を買ってみるとそれも開きますが、こちらは絵本のようにめくりやすくないのとシールなどを貼って遊ぶ雑誌と言うこともありわりと不人気。
けれど表紙のアンパンマンを指さしたりして名前を教えてとせがみます。

まだあまり言葉は出ないですが今はいろいろ吸収してるのかしら?と思いつつ。
時々、何か言ってるようなのでもうちょっとしたらよく分かるかも。
最近はでこぼこフレンズのサボサボのものまねもレパートリーに入ったようです。
サボサバはサボテンなんですが、最後に「ふぅーーー!」と叫んで刺を落としてしまいます。
サボサボを指差しては「ふぅーーー!」と言ってます。
微笑ましい。

こちらの言葉は理解してるらしく、だりんに、
「コーラ飲む?」
と聞けば非常にうれしげな顔をお嬢がします。
お嬢、あなたはコーラはだめですよ?
え?でも飲むんだって?
コップの底に少しだけ入れてはいどうぞ。
もう内緒話は出来ませんな。

お嬢をベランダで遊ばせてまして、
「お嬢、ママもベランダに出るから靴を持ってきて」
とお願い。
お嬢がベランダ用のサンダルの近くで遊んでました。
お嬢、一瞬だけ躊躇して自分の靴を脱ごうとしました
靴を持ってきて=自分の靴を渡そうと思ったらしく。
「お嬢の靴じゃママには小さいよ」
と笑いつつもその気使いにちょっとホロリときました。

お嬢の履いてるダルメシアンの靴は非常にお気に入りでお出かけの時は必ずそれを履くくらいのお気に入り。
時々、もう一個の靴も履くんですが基本的にはダルメシアンの靴です。
親せきからのお古なんですが、ディズニーのキャラクターのせいか非常にお気に入りです。

うちはだりんの仕事が不規則です。
日曜も仕事の日もありまして。
ある日曜日、だりんは仕事でした。
お嬢と外で遊んでいると、同じアパートの住人の方が一家で外出から帰ってきまして。
お父さん、お母さん、お嬢と同じ年の子供。
きゃっきゃとはしゃいでいたお嬢が固まってじっと見ます。
挨拶をして一家の方が帰ってもお嬢、固まったまま。

どうやらパパがだめだった。
「パパがいない」
いうことに気が付いたようです。

あからさまに肩を落とす1歳9カ月。
「お嬢、パパはお仕事に行ってるよ」
「んー」
「ちょっと寂しいね」
「んー」

だりんはお嬢が寝てる間に仕事に行って、寝てから帰ってきます。
お嬢にしてみたら「いつの間にかパパがいなくなってる」状態。

「明日はパパがいるからね。みんなで遊べるからね」
「んー」
なんだか愛人とその子供みたいな会話だなと思いつつもお嬢に説明。
「お嬢、お家に入ろうか」
「んー」
と素直に帰宅。
いつもはもっと遊ぶと聞かないんですけどね。。
ちょっとかわいそうに思いつつもやっぱりいとおしいなぁと思いました。

だりんに話したら、
「かわいそうな事をしたなぁ」
と言いつつもちょっと嬉しそう。
前まではおっぱいから離れたら死ぬとばかりに私がいないと大泣きしてたお嬢。
けれど「ダディはいなくても困らない」とだりんには執着していなかったお嬢ですから。
それがだりんには切ないとぼやいてた時期もありましたっけ。
私は私でお嬢に執着されてしんどかったり。
いつの間にかすっかりパパにご執心。

そんな切ないようないとおしさを与えてくれるお嬢の好物がまた一個判明。
もずく酢です
渋い。
好みがやっぱり渋い。
実家の親が来たときに買ったもずく酢。
私もだりんもあまり好まないのですが、お嬢はお気に召したようで。
ごくごくと飲みほします。
うちの子は相変わらず食の好みが渋いのぅとだりんと感心する日々。

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