あんぱんまん
涼しくなってきたので小豆を煮ました。
やっぱりおいしいです。
自分で煮たあんこは甘さも自由に調整できます。
甘いのは甘いですが非常にあっさりした甘さのあんこです。
ちなみにお嬢はあまりあんこが好きではないです。
だりんママンが甘いものは大好きですがあんこだけは食べれないそうです。
だりんママンに似たのかお嬢もあんこ嫌い。
自家製のはどうかしらと思ってたら、あんこを味見したお嬢が、
「ぐえっ!」
とひどい声を出してました。
・・・やっぱりあんこは苦手らしい。
それにしても苦手なものを食べたら吐き出すことはありますが「ぐえっ」と声を上げたのは初めてです。
ちょっと笑ってしまいました。
わりとなんでもよく好んで食べる子ですがあんこだけはだめらしい。
別にあんこを無理に食べさせたい訳でもないのですが、あんこを使ってアンパンマンを作ってみました。
折角あんこを煮たし、こりゃあんぱんしかないでしょうと思いつきまして。
ついでにお嬢の好きなアンパンマンにしようかなぁと。
確認しますが、これはアンパンマンですよ。
みんなのヒーローで愛と勇気だけが友達のアンパンマンです。
似てないよとか言わないように!
チョコレートで顔を描きましたが途中で面倒になりましてややいい加減。
お嬢に見せたら何かわからないと泣き出すんじゃないかと思ってドキドキしてましたが、
「アンパンマンが来てくれたよー」
と渡すと喜んでくれたのでよかったです。
素直な子供にはアンパンマンに見えるのでしょう。
作った本人にもこれは・・アンパンマンだろうかとちょっと自信がなくなる出来栄えですから。
ちなみにお嬢はチョコも嫌いです。
クッキーのくっついたアルフォートと言うチョコ菓子は器用にクッキーだけ食べます。
アンパンマンは表面に顔を描いただけだしチョコでもいいだろうと思ってたんですが・・・。
お嬢はまずはアンパンマンの鼻だけもいで食べてました。
そして器用にチョコだけを避けてパン生地を食べてくれました。
中のあんこももちろん手つかず。
後にはぼろぼろになったアンパンマンの残骸・・じゃないあんぱんが残されました。
そうかー。
チョコもダメだったねーと残骸を眺めるワタシ。
次からはパン生地でアンパンマンの顔を作ろうねぇと思いつつ。
あんこではなくジャムぱんにしてみようかなと思ったり。
そうそう、あんこはかなり甘さ控えめにしてまして。
これがパンに入れると甘さが吹っ飛びます。
焼くからなのかパンと一緒に食べるからなのかとにかく味が薄く感じます。
あんぱんに入れるならあんこは甘めにした方がいいです。