すじ焼きでもいかが? [食・レシピ]
すじ焼きでもいかが?
と言うわけですじ焼きを作りました。
ぱんばっか焼いてる日々ですが、時間がないとぱんは焼けないです。
あと晴れてないと発酵できないのでぱん作りをお休みしたり。←レンジで発酵させるなんてお金の掛かることは却下。あはは。
大変、明日食べるぱんがないわ。
って時には最近は、すじ焼きだったり、たこ焼きだったりを作っております。
これはすぐに出来るし、ころころとひっくり返して自分で作るのが楽しい。
きっかけは、有名なたこ焼き屋で買ったたこ焼きがまずかったこと・・・・。
何があったのか有名店のたこ焼き屋が味が明らかに落ちてました。
想像してみて下さい。
水で溶いた小麦粉に冷凍して中途半端に解けかけたタコを放り込んで焼いてソースを掛けて食べる・・。
だしも、紅生姜も、キャベツも、天かすも入ってません。
そりゃあ・・生臭い・・・・・・。
タコも安いタコなのか何なのかブヨブヨしてる・・・・・。
拷問です。
タコと、価格の上昇している小麦粉に謝れと思う。
これでお金を取られる・・。
昔は行列が出来てたのに行列が出来てないのでおかしいと思ったらこうゆうことか・・・。
昔はだしもきいてておいしかったのに。
残念。
と言うわけで自分で焼こうと思いました。
たこ焼き用のホットプレートは昔、ホームセンターで安く売ってたのを持ってます。
自分で焼いた方がいいわ~と、準備。
が、なかなかこれが難しい。
しばらくたこ焼きを焼いてなかったので、コツがつかめず。
丸くならずにもんじゃ焼き状態になったり・・・・。
たこ焼き粉を水で溶くんですがそれが水を入れすぎて緩くなりすぎたり、具を欲張って入れすぎてまとまらなかったり・・・。
そしたら今度は、粉が多すぎて衣が堅すぎたり・・。
丸くなってない不可思議なたこ焼きらしき何かをハフハフなりつつ食べること数回。
それでもキャベツもたっぷり入って、タコもお刺身用のを入れてるので味はいいです。
見た目はちょっと残念ですが。
そんな作業の繰り返しでどうにか丸っこいのが焼けるようになりました。
すじ焼きの映像です。
やや形の怪しいのもありますが。
たこ焼きプレートで一度に20個焼けます。
安いのにわりと便利で思い出しては使ってます。
我が家ではたこ焼き人気を越える?とも思える人気のすじ焼き。
作り方。
牛すじを沸騰したお湯で茹でて臭みを取ります。
水洗いしてすじを刻みます。
お鍋にすじを入れて、刻んだニンニクと醤油を入れて酒を少々。
炒るように炒めて七味唐辛子をふりかけて完成。
お子さんのいる方は甘辛く味付けしてもおいしいですよ。
今回はちょっと唐辛子の風味をきかせてピリ辛風にしてみました。
牛スジはこうやって味付けしたら冷まして冷凍しておくといつでも使えて便利です。
袋などに入れて凍りかけたら軽く触ってやって一個一個をばらばらにしておくといいです。
焼く時は凍ったままで入れてOK。
小さく刻んでるのでちゃんと焼けます。
こんにゃくをさいの目に刻みます。
たこ焼きのプレートに一個一個入れるのでそれに合わせて小さめに刻みます。
キャベツ、ネギも刻みます。
あとは普通のたこ焼きを作る要領で焼くだけ~。
タコの代わりに味付けしたスジとこんにゃくを入れます。
コツはしっかり衣で覆うことでしょうか。
そうしたら噛んだ時に、こんにゃくのプリプリ感と、スジのうまみがじわ~っと染み出してきます。
噛めば噛むほど美味しい。
野菜の甘みも後からやってきます。
ちょっと具が多いのでうまくまとまらないですが、クルクルとひっくり返してるとどうにか丸っこくなります。
材料が多めの方が最終的に丸っこくしやすいかも。
でもこんにゃくが飛び出したりもします。
これはご愛嬌で。
お好み焼きは朝から出されてもそんなに嬉しくないですが、たこ焼きってのは朝から出されてもちょっと嬉しい。
チマチマしてるせいか何となくいくらでも食べれそうな気になります。
お皿に盛り付けて爪楊枝なんか刺しちゃったらもう嬉しくなります。
やっぱりたこ焼きは爪楊枝です。
野菜も食べれるし、チマチマしてて焼くのがおもしろいしで家でたこ焼き(もしくはすじ焼き)ブーム到来。
ベビィさんが生まれて大きくなったら一緒に作りたいもんです。
きっと子供はこうゆうのが好きだろうと思います。
食ぱん [食・レシピ]
YOMEさんのレシピ本を見て作りました。
ただし砂糖は大さじ一杯分ほど減らしてあります。
そのかわりに森永キャラメルを刻んで混ぜました。
さっくりしててまさに、小麦味~!
ふんわり甘くてキャラメル味がします。
マーガリンを塗らなくてもおいしい~!
市販の食ぱんはどうしても何か塗らなきゃ食べれない印象がありますがこれは平気。
キャラメルをほんのちょっと刻んで入れたせいか、自然な甘みとキャラメルの香りで美味~。
さくさくした食感がなんとも美味しい。
食ぱんはシンプルだけど一番、おいしいかも~。
手捏ねでぱんを作ってますが、気温が上がってからこっちぱん生地が柔らかい!
べちゃべちゃして捏ねるどころではありませんでした。
それで強力粉を追加して生地を捏ねやすいように調整してました。
が、強力粉を足したぱんと言うのは・・焼いたらちょっと・・・硬い。
ぱんとは思えない歯ごたえと言うか、パワーと言うか、もったらずっしり重い。あはは。
前回のメロンパンは特にしっかりした歯ごたえになってしまいました。
ぱんを作るのがうまい友達に聞いたら、
「夏は水をレシピより減らして作ってるよ」
「冬は水の量は減らさないでぬるま湯を使うといい」
とのこと。
なるほど。
気温が高いとやわらかくなるので水を最初から少しだけ減らせばいいのね。
少しだけ残して水を入れて捏ねてみて硬いならもうちょっと追加するという感じで加減しながら入れるといいそうです。
強力粉を足してはだめです。
ずっしりしてて食べこたえはありますが、変に硬いぱんになってしまいます。
これはこれでぱんとは思えない腹持ちをみせる奇跡のぱんです。
けれど一人で一個食べきれないのでぱんがいつまでも減らない!
そして・・、
「ぱんってもっと柔らかいものだよー!」
とだりんにごねられます。あはは。
ずっしりぱんばかりになって作るのが面倒になってました(だって焼いてもなかなか減らないんだもの)がこれでまたぱんを楽しく作れそうです。
よしよし。
なんせお菓子材料の通販クオカにて5キロも強力粉を買ってしまったので今さら、
「ぱん作りやーめた!」
なんて言えません。ふぅ。
危なかった。
クオカでは国産小麦の強力粉を買ったのですが、ちょっと注意が書いてありました。
国産小麦ってのはグルテンだったか何だったかが、外国産のと比べて少ないそうです。
だから夏場とかは水を少し減らして欲しいだったかな?とか書いてありました。
なるほど。
夏には水を調整するのは常識のようです。あはは。
これで強力粉を無駄に使って堅いぱんを作るミスは回避されそうです。
小麦価格も上昇中。
無駄使いは出来ません。
先日、ぱん屋さんのぱんを試食しました。
チーズの入ったぱんとのことですが塩っぱかった!
薄味の自分のぱんに慣れてるせいなのか、小麦の風味よりも塩味が強いのが気になりました。
小麦を使うのを減らすためにいろいろ混ぜてカサを増してる気がしてならない・・・。
わりと有名なぱん屋さんなのに残念。
やっぱ自分で作ろうねぇ・・・とベビィさんに話しかけながら帰りました。
小麦価格も上昇中でぱん屋さんも受難です。
スーパーのぱんは論外の味だし・・・・。
ましてや隣町のスーパーでも針混入事件が起こってしまった様子。
ちょっと恐ろしくて買えません。
スーパーによってはぱん売り場に警備員が立ったそうです。
調味料売り場には「異物混入事件が多発しているので不審に思った方は店員までお知らせください」の文字。
・・・・。
安心して物も買えない時代になってしまいました。
塩焼きそば [食・レシピ]
昨日、お腹をなでてたらお臍の辺りに硬いでっぱりが。
「ん?何コレ?」
・・・はっ。
ベビィさんのおみ足か、お手手だ!と直感。
だりんと一緒にきゃーきゃー叫びながら触りまくります。
足っぽいかな?
大きくなると足や手が分かるくらいに突っ張るそうです。
なるほど、これか・・・と触りまくり。
しばらく触ってるとまた隠れてしまいました。
ちょっと感動。
ここ何日がとにかく眠くて眠くて動けないくらいに眠いのでよく寝てました。
寝て起きると明らかにお腹が大きくなってる。
成長の早さに毎日が驚きです。
大きくなるお腹と共に、胎動もすごくなってます。
お腹でしっかり動いてるのがダイレクトに伝わってきます。
妊娠後期、糖分・塩分控えめ生活も頑張ろうーーーと言うわけで塩焼きそば。
色合いが・・・悪いですが、野菜たっぷり焼きそばです。
おまけに焦げてるし。
でも味はなかなかいいのです。
かなりの薄味で遠くの方でかすかーに、
「塩かスパイスが香ってる?香ってるかな?」
程度のお味。
でもその分、麺の小麦の香り、カリカリの麺の食感、野菜の甘み、香ばしく焼いた豚肉の味が堪能できます。
食べた最初は「薄味だな」ですが食べれば食べるほどに、じんわりしたうまみがやってきます。
作り方は簡単。
まずはいろんな野菜を切ります。
今回はキャベツ、ナス、玉ねぎを入れました。あと千切りの人参、モヤシ、ピーマンなんかを入れてもおいしいです。
野菜をフライパンでよく炒めて甘みをだします。
炒めたら一旦取り出しましょう。
今度は豚バラ肉をフライパンでカリカリになるように焼きます。
しっかり脂を出すようにじっくり焼いてください。
そして豚バラが焼けたらまた取り出します。
豚バラの油で焼きそばのめんを炒めます。
脂の香りがポイント。
焼きそばの麺をフライパンに押し付けるようにかりっと焼くのがポイント。
麺が焼けたら最初の野菜、豚ばらを入れて一緒に炒めます。
そしたらヒガシマルの「手羽焼き調味料」を入れて混ぜる。
手羽焼き用なんですが焼きそばにも使えます。
塩とスパイスの混ざったものなので塩焼きそばにぴったり。
焼きそばの麺二袋に、手羽焼き調味料1袋が目安。
粉なのでしっかり混ぜましょう。
あっさり味の塩焼きそば完成~♪
なんとなく尾道ラーメンの名店・朱華苑の焼きそばに味が似てます。
朱華苑はラーメンのお店なんですが、常連さんや通は「焼きそば」を注文すると言われるくらい焼きそばもうまいお店。
ラーメンのスープが付くのも嬉しいところ。
尾道に行くことがあったらぜひどうぞ。
時折、食べたくなりますが転勤で距離がとんでもなく離れてしまったので食べにいけない。
似た味が家で出来るようになってちょっとうれしい。
野菜たっぷりで味も薄めなので食事制限があってもおいしく食べれます。
味が薄いよーと思う方はちょっぴりウスターソースを足してみたり、塩コショウを足して食べてみて下さい。
妊婦で糖が出て以来、糖分・塩分を控えてます。
結構、大変。
と思ってたら、アナタ、すごいんですよ。
体がシュッとしました。
前は腕を振れば振袖と呼ばれる二の腕がブルンブルンだったのが二の腕がシュッ。
体が全体的にスレンダーになってました。
おおっ。
ベビィさんがいるお腹だけは出てますが、他のパーツが本当にシュッと細くなってる!
それも健康的にです。
体重も妊娠前より2~3キロダウン。
ベビィさんは順調。
特に思うのが痩せて体が軽くなりました。(笑)
もともとが私はしっかりした肉付きで、
「病気になる前に痩せろ」
と言われてたくらいなので痩せてやっと健康体を手に入れたみたいです。あはは。
妊娠初期にうっかり一週間で1キロ太ってしまった時に、ドクターに、
「CROSSさんはもうしっかり肉が付いてるからもう太らなくていいからね。
赤ちゃんはまだ小さいから二人分も食べちゃダメだよ。
あとね、少し痩せたら丁度いいくらいだから」
とダメ出しされましたっけ。プッ。
痩せたい方はまずは塩・砂糖を減らすのを心掛けてみてください。
地味なことですがこれが結構、成果が出ます。
生姜やニンニクを使ったり、チーズを散らしたりすると味が薄くても気になりません。
サラダに酢を少しかけてからドレッシングをかけます。
酢の味があるのでドレッシング少なめでも気になりません。
マカロニサラダも茹でたマカロニに少し酢をかけます。
さっぱり味で味付けが薄く済みます。
薄味にするとお米を食べる量も減ります。
体にも優しい。
ただし!妊婦さんの場合は炭水化物も大事なので一食でお茶碗一杯はお米(もしくは麺、パン)も食べましょう。
そしておかずはしっかり食べます。
炭水化物を控えて野菜、お肉、魚はたっぷり食べられるようになります。
塩・醤油・砂糖代が浮きます。
薄味にしてから醤油などが減らなくなりました。
お財布にも優しい。
体にも優しい。
しっかり食べてもスレンダーバディ。←これが一番ナイス。
薄味はしんどいと思ってたけど・・案外、いいもんです。クスっ。
最初は少し控える程度にして徐々に慣らすといいですよ。
新玉ぱん [食・レシピ]
アップもどうそ。
またまたYOMEさんレシピ本から。
こちらは新玉ねぎを使ったオニオンぱん。
・・お手本の写真とはちょっぴり違うパンが出来上がりました。
お手本のはふっくらまん丸でおいしそうなんですが・・・。
えー・・・うちのぱんは、ややでこぼこです。
オマケになかなか焼き色が付かず微妙な色。
これでも見てくれのいいのを選んで撮影してます。
実家のママンにメールで送ると、
「おもしろいぱんが出来てるね」
と褒めてるんだかよく分からない返事です。
レシピ通りにしたのはいいですが、新玉ねぎと言うこともありどうも水分が多かったようです。
生地を小分けするときにべちゃべちゃして分けにくくなりました。
新玉ねぎを使うときは少し玉ねぎを減らした方が無難だと思います。
あと玉ねぎをもう少し小さくしなきゃいけなかった。
わりと大きめに刻んだのでゴロンゴロンと入った玉ねぎがぱん生地にまとまらずはみ出したりしてます。
焼く前はもっとはみ出してました。
あはは。
他のぱんは玉ねぎが飛び出したのもあります。
これはこれでご愛嬌でしょう。
ただ水分が多すぎたのかちょっとしっとりしたパンになりました。
しっとりと言うかモチモチ。
これはこれで美味しいけど、もうちょっと水分が少ない方がいいかなと思ったり。
それにしてもこのオニオンぱん。
うまっ。
砂糖はイースト菌のためだけにちょっぴりしか入れてませんが甘いんです。
玉ねぎからあま~い香りがしてきます。
ふんわりと玉ねぎの香りがちょっとグラタンっぽい。
新玉だったからか香りがすごくいい。
トースターでかりっと炙ってもよし、レンジでふんわり温めてもよし。
どっちも捨てがたいうまさです。
野菜入りなので結構な食べこたえ。
どっちかと言うとおかずぱんって感じかな。
パスタとかと一緒に食べても良いかも~。
YOMEさんレシピではフライパンで食パン(ちょっと小ぶり)や、アンパンも焼けちゃいます。
両面をこんがり焼くお焼きっぽい感じです。
YOMEさんのお母さんがフライパンでパンをよく焼いてくれてたそうです。(レシピ本より)
レンジの動作音が気になるときはフライパンで焼いてみようかと思ったり。
これもおいしそう。
あれもおいしそうと毎日、本を見てはうっとり。
この頃、パンを焼くのがご飯を作るのと同じことになりつつあります。
多めに焼いておいてなくなりかけると、晴れた日にぱんを捏ねる。
ミニミニ温室にて発酵。
焼いたら食べて自画自賛。あはは。
大活躍、ミニミニ温室。
ナイロンをしいてちぎったぱんの生地を並べます。(二次発酵)
これに蓋をして日光の当るところへ放り出します。
発酵するとこうなります。
二次発酵なので分かりにくいですがちょっと大きくなってくっつきあってます。
そして大きく切りすぎた玉ねぎがはみ出しかけてます。
あはは。
でも焼くともっと膨らむので何とか玉ねぎもパンの中に納まりました。やれやれ。
メロンぱん以降、やっとコツを掴んだのでぱん捏ねも楽になりました。
が困るのが発酵。
ただ晴れた日じゃないとミニミニ温室が使えないのが難点。
レンジは音がうるさいし、アップした電気代が気になる所です。
それに何となく太陽の光の方が生地がより大きく発酵してるような気がしたりしなかったり。
でもふくらみはいいように感じます。
なので晴れた日には外で。
りきちさんにお聞きしたんですが、100均一の大きめのタッパーに入れて日当たりのいいところへ放り出すのもいいそうです。
なるほど。
あれなら透明なので全体から光が入ります。
発酵だって早そうです。
うちのミニミニ温室だと天井から光が入るだけです。
りきちさんすげー!
ぜひ、参考にどうぞ。
あと友達から教えてもらったアイデア。
炊飯中の炊飯器の上において置くと熱で発酵できるそうです。
落っこちないように注意が必要ですが。
蒸気で適度な温度になります。
雨の日とかにはいいかもと思います。
二次発酵などの短い時間なら炊飯器の上で持ってても苦にならないかもしれないです。
とにかく、ぱんは捏ねと発酵です。
しつこく捏ねて、発酵もしっかりする。
これでほぼ失敗無しです。
果実酒祭り [食・レシピ]
少ししか漬けなかったのでほんの少量のお酒です。
もうじき漬けてから一年になるのでびわを取り出しました。
種からいい香りが出るそうなので種はそのまま漬けておきます。
果実酒の王様と呼ばれるびわ酒。
なるほど香りがすばらしい。
今は飲めませんが、香りだけを楽しみます。
香りが何と言うのか果実酒とは思えない濃厚な香りです。
ブランデーのようないい香り。
このまま飲まずに流しの下へ保管しておくと熟成が進みもっと味が良くなります。
どうせ妊娠中で飲めないのでこのまま保管。
桃酒も漬けてました。
本当は今年のひな祭りに桃酒を飲もうと思ってたんですが・・・。
もともと桃酒は一年くらい寝かせてからが飲み頃なので飲めなくても丁度いいです。
ただ桃酒に入れた桃の皮を剥いたのが悪かったのか、桃が崩れ始めてました。
お酒ににごりも出てきたし、ちょっと早いけど桃も取り出すことにしました。
桃酒から桃を取り出し、桃を軽く絞ってお酒を搾り出します。
それにしても桃酒。
香りのよいことと言ったら・・・!
甘い香りといいますか、非常に上品な香りです。
上等なケーキ屋さんでしてきそうな香りで、お酒と言うよりはいろんな甘い香りを凝縮させたような香りです。
桃でございますぅ~!と言う香りではなくて、上品な甘い香りです。
桃酒と言われなかったら何のフルーツか分からないかも。
いろんなフルーツのいい所だけを集めたような香りですから。
この香りは本当に良くて、ケーキなんかにホンのちょっとだけ混ぜたいと思います。
お酒の味がするほど入れてはダメ。
逆にびわ酒はお酒の味がするほど入れてケーキを作ったらもう・・最高!でしょう。
桃酒の香りはホンのちょっとだけ入れて微かに香る程度が一番いいと思います。
バニラエッセンスの代用にでもいいかも・・・と思っています。
苺500グラム、砂糖100グラム、レモン一個(皮は取り除く)、ホワイトリカー900m。
びわ酒と、桃酒の果実を引き上げて小さい瓶にお酒をうつしまして。
そしたら瓶が空いたわけです。
こりゃ何か漬けなければ。←ナゼ?
どうせ飲めないのですが、逆に飲めない時にしっかり漬け込んで熟成させれば授乳期間が終れば楽しめます。
桃酒のようにバニラエッセンスの変わりにお菓子作りに使ってもいいし。
苺の季節です。
が、お医者さんから「薄味で、フルーツ類も控えて、甘いものも控えるように」との事で・・食べれません。
たまに少しだけは食べてますがたくさんは食べれない。
まーそれならお酒にして保存しようと思いまして。
これなら時間を置けば置くほど美味になります。
先の楽しみってものがあります。
見た目もきれいですしね。
そうそう、苺酒の注意点。
苺は空気に触れてるとカビが生えてしまいます。
瓶に材料を放り込んで放置しておけば出来て失敗が少ないのが果実酒ですが、苺だけは別。
苺は浮いてしまうので空気に触れてカビでダメになるケースが多いです。
方法としては蓋のギリギリまでホワイトリカーを入れるか、に浸ラップを丸めて入れて苺がお酒に浸かるようにするか、毎日瓶をゆすって苺をお酒から出にくくするなどです。
もしくは冷蔵庫へお酒を入れてしまうことです。(私は冷蔵庫へ入れてみました)
果実酒と言うのは冷蔵庫で冷やすと熟成がストップします。
なので苺酒以外はなるべく冷蔵庫へ入れないほうがベター。
苺酒も苺を取り出してから外へ出すといいです。
苺などの薄い紅い色になるお酒は時間が経つほどに、色が消えて琥珀色になってしまいます。
紅い色を楽しみたいのなら早めに飲みきってしまうか、なるたけ日光などの光に当てないと少しは長持ちします。
実家のママンが昔、苺酒を漬けてましたがカビでだめにしたことがあるそうです。
リベンジです。
どうかうまくいきますように~~~!ドキドキ。
4月からは梅酒の梅の予約も始まります。
今年の梅仕事が終ったら出産という大仕事が待っております。
がんばるぞー。
そうそう、妊婦なのでお酒の匂いも良くなかろうと窓を開け換気扇を回しつつ作業をしてます。
真似っこする方もお酒の匂いには気をつけてくださいね。
花梨 [食・レシピ]
花梨の季節です。
花梨が手に入ったので、熱湯で洗って乾かしてザルへ。
2~3日、置いておくと表面に蜜が出てきます。
最初のうちはやや酸味のある香りだったのが、写真を撮る頃には甘い香りに変化してました。
表面に蜜が出てるのでちょっと表面がベタベタ。
よし、よしもう良いだろう・・・。
花梨をさくさく刻みました。
さくさく・・・と言っても花梨は硬いので、よいしょよいしょと・・・。
手を切らないように気をつけて・・・。
去年の花梨酒を多めに味見したら、
あら・・・少し渋い。
上のほうはえもいわれぬ芳醇な香り。
甘ったるいわけではないのに、香りが甘い。
でもあっさり。
が、底に近づくと渋柿に似た渋みが。
あら・・・・なぜ・・・・・。
調べたら、花梨の種の周りのワタに苦味成分があるとか。
それを取り除いた方がいいらしいとのこと。
ただサイトによってはワタを取り除かないで漬ける所も多いです。
渋みなどは時間とともに抜けてくるそうなのですが、一年経ってこの渋みだから・・どうなのかしらん。
底の澱が渋いので澱を取り除いて保存。
上のほうはえもいわれぬおいしさなのできっと美味しくなるでしょう。
あと、花梨が多いと渋みを感じるそうなので、どうしても渋い!と言う場合にはホワイトリカーと糖分を足して薄めるといいそうです。
なので今年は、花梨を切ってワタだけを取り除きました。
種は咳止め成分があるので大事。
実と一緒に漬けるといいです。
風邪の時に花梨酒をホットで少しだけ飲むと喉が楽になるそうです。
風邪を引いた時に飲もうと思ったんですが・・・風邪でダウンして食欲も無い時にお酒はムリ。
ご飯を食べるのも大変なのに酒どころじゃないです。
でも何か喉に良いものを・・・・。
と言うわけで、今年は花梨酒だけでなく、花梨の蜂蜜漬けにも挑戦。
風邪の時、寒いときにちょっと飲める蜂蜜漬け。
車も運転できるしこれならお酒を飲まない人でも楽しめます。
小さい瓶が花梨の蜂蜜漬け、大きな瓶が花梨酒です。
蜂蜜漬けは刻んだ花梨を瓶に入れて、種も入れます。
上から花梨を被るくらいの蜂蜜を入れます。
花梨が上に上がってくるので、底に沈むように瓶をゆすってやります。
蜂蜜から出てるとカビたりするそうです。
ガスが溜まることがあるので一日一回は蓋をあけたほうが良いとの事。
冷蔵庫で保存。
ゆすってやって、蜂蜜と花梨を混ぜるようにします。
一晩で花梨からエキスが出たのか蜂蜜が少し薄まってます。
ガス抜きに蓋を開けると蜂蜜の甘い香りと、花梨の香り・・・。
楽しみです~~!
お湯で薄めてホット花梨も良し、そのままホットケーキのシロップに使っても良しだそうです。
1週間から10日で花梨からエキスが出るそうです。
そしたら花梨の実を取り出して完成とのこと。
花梨酒はホワイトリカー1.8リットルに、糖分200g(蜂蜜と砂糖)、花梨700グラムです。
花梨は700~1キロまでとレシピによって違います。
今回は少ない方で挑戦。
花梨多めの去年のお酒。
花梨少な目の今年のお酒。
楽しみです。
バッカスの宴 [食・レシピ]
野菜が安いです。
そして見つけてしまった・・かぼす。
かぼすが3個で100円。
かぼす・・・。
背中のバッカス神がささやきます。
「柑橘系だよ。きっとおいしいお酒になるよ」
と。
でももうホワイトリカーが花梨酒の分しかありません。
ちょっとだけホワイトリカーを買おうかと思うも、もうシーズンを過ぎてるので高くなってるだろうし・・・。
もしそうなら諦めようかなぁ。
そんなにお酒ばっか漬けてる場合ではありません。←今さら。
で、見たら・・・ホワイトリカーが安い。
まだ安かった。
バッカスーーーーーー!!
バッカス神降臨~~~!←バカっ。
かぼすと、ホワイトリカー購入。
空き瓶が少ししかないので漬けるのは900m分。
なのでかぼすは9個購入。
サイトによってはもう少し多くかぼすを入れるところもありますが、9個で作ってるサイトもあったので9個で。
で、ついでにレモンを一個入れました。
今回の糖分は、ハチミツです。
ゆず酒をハチミツで作ったらおいしかったと書いてあるサイトを見たので、似たようなものなかぼすでも良かろうとチャレンジ。
冬に良さそう。
ホットかぼす酒とか。
楽しみですなー。
でも飲めるのは来年の秋ー!
一年は我慢。がまん。
900mしか漬けないのでガブガブ飲むとすぐになくなります。
よく置き場所があるなと思われそうですがもうさすがに置き場所がないです。
わりと収納の多い所ですがさすがに。
ただコツとして大きな瓶を何個か置いて、コーヒーの空き瓶のような小さいのを隙間に置くと結構置けます。(笑)
これでもう置き場所が無いので空き瓶が出来るまでは果実酒もお休みとなりそうです。
でもお酒を飲んじゃうからきっとスペースが出来るはずー。あはは。
かぼす酒はややこしいところに保存してるので画像はなしです。
いや、ホント、限られたスペースだから大変。
まずっ。 [食・レシピ]
マンゴー酒です。
・・・マンゴーーーーーー・・・・・・。
動揺して少しピンボケ。
麦茶じゃないです。
マンゴー酒に罠が潜んでました。
おいしいと評判なのでいそいそと漬けたマンゴー酒。
マンゴーから色が出て綺麗な黄色いお酒になりました。
きれいな色で、いい香り。
これは期待できそう。と、わくわく。
2ヵ月後くらいに実を取り出しました。
その時はまだきれいな黄色のお酒でした。
香りもホワイトリカー臭さもありますがマンゴーの甘い香りもしています。
しばらくたって・・・お酒を確認したら・・・・茶色に変化してました。
NO-------っ!!!!??
だって、あれ、きれいな黄色はっ?!
瓶を開けて匂いを嗅いでみると驚いたことに・・・海苔の佃煮の香りです。
ごはんですよの匂いそっくりです。
マンゴーの香りがどこかへ行ってます。
行方不明ですっ。
果実酒のサイトでは、「プリンの香り」だと書いてあったのに。
果実が甘いので砂糖はいらないくらい甘いお酒ですって書いてあったのに。
ウチではなぜか「ごはんですよの香り」です。
おかしいな・・・。
果実酒は湿度や、気候によって味や、香りが少しずつ違うのでその家独特の味になると言いますが・・・・。
プリンと、ごはんですよは・・・根本的に違う。
別物です・・・・。
果実酒の罠です。
ただコップに注いで飲んでみるとなるほど、微かにマンゴーの香りがします。
一応マンゴーみたいです。
色も薄めたら黄色い。
どうやら黄色いのは黄色いらしい。
味は砂糖が入ってないだけあってやや辛め。
マンゴー独特の甘さは・・・少ないです。
砂糖は必要だったんじゃ・・・・と思ったり。
失敗の原因はアップルマンゴーと、フィリピンマンゴーを使ったことでしょうか・・・・。
よく分かりません・・・・。
混ぜたのが良くなかったのかも?
3ヶ月くらい放置しておくとおいしくなると言う話ですが、あまり変化はありません。あはは。
薄めて飲めば飲めないことも無いので・・・まーアリかなと。
果実酒には謎が一杯。
お酒いろいろ [食・レシピ]
時間が経っていい色になりました。
ずっと果実酒ばかり漬けてましたが、料理用のお酒も漬けてみました。
色も出てきて使えるようになりました。
にんにく酒はお肉を焼いた時に使いますと、にんにくの香りがして肉の臭みを消してくれます。
にんにくを炒めるよりも香りがしっかりしておいしいです。
とうがらし酒はパスタに。
パスタにほんの少し入れてやるとピリっと辛めの唐辛子風味が絶品です。
辛味が後を引かずに唐辛子の香りが鼻に抜ける感じ。
いつものパスタがグレードアップした味になります。
ちょっと前に漬けたパッションフルーツ酒。
パッションフルーツは一週間で取り出してお酒を瓶で保存してました。
さすがにまだホワイトリカー臭さはあるだろうと警戒しつつ、少しだけ味見。
うまっ。
いろんな味がします。
今までに体験したことの無い味。
「味にびっくりするなんてことないと思ってた」
と言うCMがありましたが、まさにソレ。
酸味、苦味、南国フルーツ独特のとろりとした甘み、鼻に抜けるようなパッションフルーツ独特の香り、グレープフルーツのような香り、独特の清涼感・・・・とにかく色々が一度にやってきます。
レモン酒のようにさっぱりしてるかと思えば、とろりとしたコクのある甘みと、鼻に突き抜けるような清涼感があってほのかな苦味もあり酸味も絶妙に含まれてて・・・・。
非常に繊細な味です。
果実酒というのは大抵が、果物の味と香りがストレートに出るものでわりとシンプルな味です。
けれどこのパッションフルーツ酒は非常に繊細な美酒です。
漬けてみて、とにかく飲んでみて!!としか言えません
すべての果実酒のいいところを持ち出して足したようなお酒です。
もともとパッションフルーツそのものは私にとっては、
「すっぱいだけの種だらけの変な果物」
と言う印象でした。(笑)
お酒になったらここまで化けるとは意外です。
これだから果実酒作りはやめられません。
あとはマンゴー酒、アメリカンチェリー酒(ラム酒、ホワイトリカー)、枇杷酒、枇杷と梅ミックス酒・・・。
それぞれにどんな味に化けるか楽しみです~。
いろいろ保存食 [食・レシピ]
いろいろ保存食のお時間です。
暇さえあれば冷蔵庫の中にいろいろ作り置きするCROSSです。
梅シロップをゼリーにして冷蔵庫へしまっておきました。
梅の実の販売は終ってますが、シロップにして冷凍しておくといつでも使えて便利です。
季節はずれの梅ゼリーもおつなものです。
さて、思いついたので作りました。
先日、妹夫妻の旦那さんの実家からそうめんを頂きまして。
これがうまい。
そうめんと言うと糸みたいな細いものを連想するかもしれませんが、頂いたそうめんはちょっと太め。
しっかりとしたコシと、うまみがあります。
うどんとそうめんを足して2で割った感じかな。
家にあるつゆが、ぶっかけうどんつゆでして・・・。
それをかけて食べたらまずくはないですが、そうめんがもったいない。
このそうめんにはやはり、がつんと醤油味のめんつゆでないと・・・。
めんつゆを買おうかと思ったんですが、たまたま醤油が特売でして。
気が向いたのでめんつゆを作ることに決定。
レシピは、みりん100cc、醤油100cc。水400cc。
お酒も入れるんだろうと計量カップに入れたら入れなくて良かったことが判明。でももう計量カップに入れちゃったわ、まぁ。
いいか、少しだけだし入れちゃえ。という訳で料理酒少々。
昆布5センチくらい。ただこれが・・・切り刻まれた昆布でして。
「5センチってどれくらいかな」と明らかに5センチ分以上を取り出す。
かつおは一掴みの半分くらい。
これも「ふわふわしてて良く分からないな」ガシっと掴んで2掴み。←多い。
レシピ通りに作らない女・CROSS。
鍋にみりんを入れて沸騰させます。
中火にして残りの材料を投入。
中火のまま2~3分煮込みます。
濾して完成。
クックパッドのレシピを参考(半分の量で作ってます)にしてます。
ただ・・・再度、探したら同じレシピが見つかりませんでした。
謎。
とにかくめんつゆは完成。
味はなかなかいい感じ。
薄めてそうめんや、煮付けに使えそう。
オリーブオイル大さじ2、酢大さじ2にレモン汁少々。
塩コショウで味を調えて、サーモンと合えます。
しばらく冷蔵庫で冷やして味を馴染ませます。
お皿に持ってケッパーを散らして、はいどうぞ。
早めに作って置いておけるので便利。
ある意味、保存食かしら。
保存の決定版、梅酒。
2006年度の梅酒を先日、解禁。
この梅酒は糖分を、氷砂糖、ハチミツ、上白糖と変えたのですが味の違いがよくわからす。
違いの分からない女。
ちょっとだけは味をみてます。
梅を多めに漬けるとコクが出るとのことで多めに漬けました。
半年くらいの時に味をみたらかなり酸っぱい。
梅の香りが悪目立ちしてました。
こりゃ砂糖を足さなくちゃいけないかな・・・と思いつつ保存。
一年を越えて飲むと、これが・・・うまい。
コクと言いますか、香りがすばらしい。
一年物なのに何年も時を重ねたような味。
カラメルっぽい砂糖の香りもします。
これは10年寝かせると大変な美酒になりそうな予感。
無農薬の自家製梅も頂いて入れたのでそれもあって非常にいいお味。
これはかなりの当たり年の梅酒だと言えそうです。
果実酒のうまいだ、まずいだといろいろありますが、結局は一年寝かせること。
それで味の真意が出るような気がしました。
それにしても2005年度の梅酒が安い梅を使ってまして。
これは一年経とうが2年経とうが色が薄い・・・・。
初年年度の頃の梅のえぐみのあるまずさは無くなりましたが、2006年度の梅酒と比べたら貧相な香り、そして色・・・。味・・・・。
もう気の毒なくらいです。
それは早々に飲みきりました。
材料ってつくづく大事。
材料がダメだと何年寝かしても・・・です。
まともには近づきますが、良くはなりません。
ちなみに2007年度版は、梅1キロにリカー1.8ℓに砂糖500グラムと言う王道のレシピ。
2006年度版よりも若干コクはない仕上がりになりそうですが、反面、あっさり味になるかな?と期待。