梅仕事

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梅の季節に梅酒を漬けたりいろいろするのを昔の人は梅仕事と言ったそうです。
なかなか風流な言葉ですな。

と言うわけで今年の梅仕事。
実家の隣に梅の木がありまして。
梅の木の持ち主さんはもう梅仕事をしないので好きに取ってねと言ってくれてます。
ありがたいことです。
里帰りしたついでに梅をいただきました。
1キロは梅シロップに。
1キロは梅酒にしました。
本当は梅酒は2キロくらい漬けたかったんですがママンに反対され断念。
梅酒は持って帰るのが大変なんで(置く場所もないし)実家に置いてもらうことに。
シロップは持って帰ってきました。
ゼリーにしたり、ジュースにしたりしようと思ってます。
無農薬で、肥料もしてない、野生に近い梅。
梅酒コレクションが一個増えました。

古城という梅の品種でも梅酒を漬けました。
梅2キロ
古城と言う梅の品種は出回る時期が短く(5月下旬~6月頭くらいまで流通。南高梅の発売前くらいに出回ってます)生産量も少ないと言うことで高級梅として有名だそうです。
けれど最近は梅も売れないと言うか、梅仕事も人気がないのか梅が良く余ってます。
古城梅も昔はあまり見かけることがなかったんですが、ここ最近はスーパーにも出回るようになってます。
とりあえずこれは漬けねばなるまいて?と変な使命感で購入。
お酒に漬けました。
2キロ。

里帰りから帰って、予約してあった梅5キロを漬けました。
2.5キロずつにわけて片方はグラニュー糖。
もう片方は黒糖600グラムに残りの糖類はグラニュー糖。(糖類は梅1キロに対して500グラムの割合です)
黒糖は独特の香りで梅の香りをぶち壊すんじゃないかしら・・・とドキドキ。
ホワイトリカーも入れたのでもうあとは熟成を待つだけ。
どうかおいしいお酒になりますように!!
黒糖梅酒は黒糖が溶けてアクのようなものが浮いてて非常に不安です。
黒糖を少なめにしか使ってないのでなんとかなるかな?

このお酒の梅はワケアリ梅を使用。
梅のサイズがばらばらで、キズありの梅です。
割安なのでちょっとお得。
梅酒やシロップ作り等には傷があっても問題ありません。
梅干しの場合は傷があると裂けてしまってうまく漬からないので不向きです。

あれやこれやと言いつつ今年は9キロの梅と、1キロの小梅を漬けました。
・・・・。
漬けたと言っても瓶に放り込んでるだけなんですがすごくやりきった感があるのはなぜかしら。
オホホホ。
よく頑張ったー!と達成感があるから梅仕事はやめられない。
けれど今年はいろいろな味の梅酒にしてるので一つの瓶にまとめられないだろうし、きっと来年は梅仕事も出来ないだろうな・・・と思います。

たぶん。

あ、でもお嬢が卒乳してれば飲めるから・・・。
いや、でもそんなに漬けてちゃだめよ。だめ。
流しの下が瓶だらけだし少しなんとかしなきゃと思ったりもしてるし・・・。
鏡で顔を見るとアンパンマンみたいな丸いふくよかな自分の顔にびっくりなのでダイエットしなきゃねぇ―と思ったりしてるので飲んでる場合でもない。
お嬢の将来のためにも痩せなさいと親から説教されました。やっべ。
これから暑くなったら梅シロップを薄めて水筒に詰めて、プールにでも行くことにします。

前に帰った時はお嬢は人見知りで会う人の顔を見るごとに泣いてました。
けれど今回は恥ずかしげに顔を伏せてしばらく固まってますが、しばらくするとすぐに慣れて一緒に遊んでました。
成長したねぇと感動。
お嬢誕生記念の梅酒も色がどんどん濃くなっていってます。
お嬢とともに成長しております。

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